1954-04-15 第19回国会 参議院 厚生委員会 第28号
○参考人(マーガレツト・サンガー君)(村松稔君通訳) 只今のお答えに直接今関係がないことかと思うのでありますが、ストーン博士が二年前に、お話のように参りましたときに、当時まだ実験的な段階であつたものについても、少しお話になつたように記憶しております。で、例えば一つの方法といたしましては、極く簡単な方法として油を使うということが出ておりますが、ただこれは飲むというようなことでなしに、現在、例えばインド
○参考人(マーガレツト・サンガー君)(村松稔君通訳) 只今のお答えに直接今関係がないことかと思うのでありますが、ストーン博士が二年前に、お話のように参りましたときに、当時まだ実験的な段階であつたものについても、少しお話になつたように記憶しております。で、例えば一つの方法といたしましては、極く簡単な方法として油を使うということが出ておりますが、ただこれは飲むというようなことでなしに、現在、例えばインド
○参考人(マーガレツト・サンガー君)(村松稔君通訳) 従いまして、私にとつて非常に大きな興味でありますことは、現在の日本におきまするこの家族計画と申す仕事に対しまして非常に大きな関心が持たれておる。そのよつて来つた原因が一九一四年当時のアメリカと同じく、人口妊娠中絶が非常に多い時代に直面して、こういう面の大きな関心がまき起されて来たという点は、私に非常に興味がある点であります。それで日本の状態を、現在
○参考人(マーガレツト・サンガー君)(村松稔君通訳) 本日ここにお招きを受けまして、委員長先生初め皆様方の前で、この非常に重要な問題につきましてお話申上げ、更に又具体的な討論の機会を与えられましたことは、非常な喜びでありますと同時に、私にとつて無上の光栄でございます。 非常に重要な問題でございまして、私が成人になりましてから非常に長い間、この問題に一生を捧げて参りました。もう何年と申上げていいかわからないくらい